よくあるご質問

 よくあるご質問・疑問と、それに対する回答です。

◆1.債務整理について  ◆2.依頼・費用について  ◆3.過払金について

◆1.債務整理について

1−1.債務整理をするとブラックリストにのってしまうのですか?

1−2.○○から△△万円の借入を×年間しているのですが、過払金の返還を受けられますか?

1−3.業者から書類が郵送されてきて、「○月△日までに××円払ってください」等と書いてあるのですが、どうしたらよいですか?

1−4.裁判所から書類が郵送されてきたのですが、どうしたらよいですか?

1−5.家族等に知られずに手続ができますか?

◆2.依頼・費用について

2−1.債務整理を検討しています。報酬等のお金を用意するのが難しい場合はどうしたらよいですか?

2−2.相談や依頼をするためには、お金をいくら用意すればいいのですか?いつ払えばいいのですか?

2−3.相談や依頼をするときは、何を用意すればいいですか?

2−4.相談や依頼は、電話やメールだけでも大丈夫ですか?

2−5.任意整理の減額報酬とは何ですか?どのくらいかかりますか??

◆3.過払金について

3−1.過払金はどのくらいになりますか?

3−2.過払金があったときにかかる報酬等はいくらですか?

3−3.過払金があったときは、ちゃんと取り戻してもらえますか?

回答

Q1−1.債務整理をするとブラックリストにのってしまうのですか?
A1−1.債務整理をすることにより、信用情報機関に延滞等の情報が登録されます。これにより、その後数年間は、借入をしたり、クレジットカードを作ったりすることはできなくなります。この状態を指して「ブラックリスト」にのったなどと言われる事が多いのですが、実際にそのようなリストがあるわけではありません。
 また、債務整理をすることによるこうしたデメリットはありますが、借入金額が増えることはなくなり少しでも早く解決に向かうことのメリットの方が大きいと思います。

Q1−2.○○から△△万円の借入を×年間しているのですが、過払金の返還を受けられますか?
A1−2.一般的に、利息だけを返していた場合で、5〜7年間支払を続けていると、過払金が発生している可能性が高くなります。しかし、本当に過払金が発生しているかどうかや、いくらの過払金が発生しているかについては、実際の取引内容によって変わります。大体の目安をお示しすることはできますが、取引履歴を取り寄せて、計算を行ってからでないと、確実な数字を申し上げることはできませんので、ご了承ください。

Q1−3.業者から書類が郵送されてきて、「○月△日までに××円払ってください」等と書いてあるのですが、どうしたらよいですか?
A1−3.専門家に相談をして、できるだけ早くその書類の内容を確認することを強くおすすめいたします。

Q1−4.裁判所から書類が郵送されてきたのですが、どうしたらよいですか?
A1−4.専門家に相談をして、できるだけ早くその書類の内容を確認することを強くおすすめいたします。そのまま放置してしまうと、相手の言い分が全て認められてしまう可能性があります。

Q1−5.家族等に知られずに手続ができますか?
A1−5.司法書士がご依頼人様の代理人として全てのやりとりを行いますので、多くの場合は、家族等に知られずに手続ができます。
 ただし、場合によっては、同居のご家族等に知られてしまう可能性があります。
 例えば、過払金返還請求のための訴訟で減額の和解を行わずに判決が確定した場合です。この場合、相手方がご依頼人に直接郵便物を送ってきたり、又は相手方が控訴・強制執行停止申立をすることにより裁判所から郵便物が送られてきたりすることで、同居のご家族に知られてしまう可能性があるのです。
 詳細につきましては、ご相談の際に具体的なご説明をいたします。

Q2−1.債務整理を検討しています。報酬等のお金を用意するのが難しい場合はどうしたらよいですか?
A2−1.当事務所では初回相談は無料としていますので、まずはご相談ください。また、場合によって、後払いや分割払いにも対応しておりますし、法テラスによる立替の制度を利用することもできます。

Q2−2.相談や依頼をするためには、お金をいくら用意すればいいのですか?いつ払えばいいのですか?
A2−2.初回相談は無料ですので、まずはご相談ください。 正式なご依頼の際には、当事務所では、前受金として1万円を申し受けています。 何社であっても、どんな手続きでも、1万円となります。ご依頼の際には、1万円をご用意ください。 その他の報酬等は、積立や過払金からのお支払いによる後払い・分割払いが可能です。 積立は、無理のない金額を設定し、給料日後の月末等に毎月1回行っていただきます。 なお、正式にご依頼いただいた場合は、業者からの請求は止まり、支払も止めていただきます。 今まで返済していた分を積立に回すことになりますので、無理なく積立ができるかと思います。 費用の詳細は、相談の際にもご説明いたします。

Q2−3.相談や依頼をするときは、何を用意すればいいですか?
A2−3.債務の状況等をお伺いしますので、カードや明細書、郵便物、領収書・契約書等のお手元にある資料をご用意ください。
ATMで残高照会をしていただくと最新の状態がわかります。
ご依頼の際に使用する、本人確認資料や認印をお持ちいただけると、手続きがスムーズに進みます。
なお、初回相談は無料です。

Q2−4.相談や依頼は、電話やメールだけでも大丈夫ですか?
A2−4.当事務所では、依頼を受ける司法書士本人が直接面談し、相談をしたうえで、ご依頼人様に納得していただいてから、正式にご依頼を受任しております。
特別な事情がない限り、電話やメールだけでは受任することができませんのでご了承ください。
なお、電話や
メールによるお問い合わせは随時受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。

Q2−5.任意整理の減額報酬とは何ですか?どのくらいかかりますか?
A2−5.減額報酬とは、業者から請求・主張されていた金額を、減額させることができた場合に、その減額金額に応じて計算される報酬のことです。当事務所では、原則として減額報酬をいただいておりません。ただし、利息制限法引き直し計算後の金額から、交渉等によりさらに減額できた場合には、10.5%の報酬をいただきます。
 (例)
業者の請求金額(任意整理前の残高) 50万円
引き直し計算後の金額 30万円
業者との交渉後の和解額 15万円
 50万円から30万円になった部分は、減額報酬はかかりません。
 30万円からさらに15万円になった部分は、10.5%の減額報酬(この場合、1万5750円)がかかります。

Q3−1.過払金はどのくらいになりますか?
A3−1.利息だけを返済していた状態で、5〜7年くらい経つと過払金が発生することが多いです。
取引の状況をお伺いし、だいたいの目安をお伝えすることは可能です。
しかし、過払金があるかどうか・いくらあるかは、業者に取引履歴を請求して、引き直し計算をしてからでないと正確な回答ができません。
業者から取引履歴が到着し、当事務所での引き直し計算が完了しましたら、ご連絡いたしますので、しばらくお待ちください。

Q3−2.過払金があったときにかかる報酬等はいくらですか?
A3−2.借入残高がある場合は、任意整理分として1社あたり2万1000円の着手金と同額の報酬がかかります。減額報酬は原則としていただきません。
過払金についての報酬は、当事務所では、獲得額について、成功報酬21%、訴訟報酬+4.2%(最低額3万円)としています。
例えば、過払金が50万円の場合は、成功報酬は10万5000円、訴訟報酬は3万円(最低額)となります。
また、過払金が100万円の場合は、成功報酬は21万円、訴訟報酬は4万2000円となります。
訴訟の場合は、別途訴訟費用(1〜2万円程度)がかかります。原則として日当はかかりません。
また、完済後の過払金請求の場合(借入残高がない場合)、任意整理分の報酬等は不要で、着手金なし成功報酬21%(最低額3万円)訴訟報酬25.2%(最低額6万円)となります。
詳細は、
報酬・費用をご覧下さい。

Q3−3.過払金があったときは、ちゃんと取り戻してもらえますか?
A3−3.当事務所では、相手方業者の減額要求があっても、安易には応じない方針で過払金返還請求を行っています。
そのため、ご依頼人様の最大限の利益を目指すために、訴訟を提起することも多くあります。
訴訟提起後でも満足できる内容での和解が望めない場合、判決を得て訴訟費用まで全額請求することもあります。
判決等に基づく支払がなされない場合には、強制執行のための書類作成も行っています。
ただし、金額的に最大限の利益を目指そうとする場合、判決を得る必要がある場合が多く、和解(減額に応じる)よりも時間がかかる傾向があります。回収に時間がかかれば、相手方業者が破綻するというリスクもあります。
また、訴訟となれば訴訟費用等がかかりますし、実質的に争いになる点があれば、請求が認められないリスクもあります。
訴訟提起するかどうかや和解内容については、金額・時間及びリスク等を念頭に置きながら、ご依頼人様の意向や利益を考慮して、総合的に判断しています。

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